事務所消滅の危機?

かなり前に紹介しましたが、私の妻には、気に入ったお店になんとなくしばらく行かないと、そのお店がなくなってしまうという恐ろしいジンクスがあります。

http://aozora-law.info/blog/?p=189

最近、妻が気に入っていたあるお店が、またひとつ店じまいすることになってしまいました。そのことに気づいた私が、妻にメールで報告したところ、

「気に入ったけど

放置しちゃったから

〇〇〇〇〇は好きだった

認めていたのに

残ねんだ」

と返してきました。・・・やはり、①そのお店のことは気に入っていたのに、②さしたる理由もなくしばらく放置していた、といういつもの2要件を満たしています。(((((( ;゜Д゜)))))

そこで私は、このような特性を持つ妻に、最近自分が放置されているような気がすることに気づきました。このままでは、あおぞら法律事務所も消滅してしまいかねません。

そこで妻に

「私めのことも放置しないでください」

とお願いしたところ、

「心配なのか?だが、この法則は、かなり気に入ったものにしか適用されないので、安心してよい」

と言われてしまいました。

あおぞら法律事務所は、まだまだ安泰なようです。・゚・(ノД`)・゚・。

 

賢いものへのメッセージ

岡山市内を自転車で移動中、某所のゴミ収集場で、気になるものを発見しました。

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・・・この張り紙が誰に対して張り出されているのかというと、「カラス」以外には考えられません(カラスに「飼い主」と呼ばれる人間は普通いないでしょうから)。では、カラスに対する直接の呼びかけによって、どのような効果を期待しているのでしょうか???

カラスが非常に賢いという噂は聞きますが、日本語を解し、さらに「進入禁止」を守ることまで期待されるとは、ただ事ではありません。

人類が滅亡した後、地球の次の支配者となるのは、カラスが進化した生き物なのではないでしょうか。。。

より残酷なのはどちらなのか?

しばらく前にうちへやってきたナマズの「ぬる吉」ですが、膨大な量の川魚を容赦なく食べ尽くしてくれるため、エサの確保に頭を悩ませています。

今日はぬる吉の故郷である私の実家周辺の用水路から、エサ用に川魚を多数連れてきたのですが、事情があってぬる吉水槽への投入は今日でなく明日になりました。ところが、そのことで私と妻が互いに相手を「残忍だ」と非難するという思わぬ展開になっています。

川魚たちは、明日ぬる吉水槽へ投入されるまでの間、プラスチック製のお菓子容器にて待機することになったのですが、水槽に酸素を送り込む、いわゆる「ブクブク」は、ぬる吉の水槽とあわせて一つしかありません。

そこで、このブクブクを明日の朝までどちらにつけるかについて、私は

「明朝新鮮な状態でぬる吉の水槽に送り込むためにも、ブクブクは川魚たちの容器に入れるべきである。ぬる吉はこれまで始終ブクブクをつけていたのだから、明朝までに酸素がなくなる可能性は低い。しかし、川魚たちは捕まってからすでに長期間少ない水の酸素を消費しているのだから、明朝までに窒息死する可能性は、こちらの方が断然高い」

と主張したのですが、妻は

「ぬる吉の水槽から変更する必要を認めない。川魚たちはどうせぬる吉に食べられるために連れてこられたのだから、明朝までに酸素を使い果たして窒息死したとしても、その運命に何ら変化はないではないか」

と反論してきたのです。

妻に言い返されるとたいていあっさり降伏する私ですが、今日ばかりは納得できず、かといって妻も退くことなく、

「ぬる吉に食べられて死ぬのは弱肉強食の宿命だが、お菓子容器の中で窒息死させたのでは、無益な殺生にほかならぬ」

「用水路で自由に生きてきた川魚を、ナマズのエサ用として強制連行してきた張本人が、今さら何にこだわっているのか」

と、一時「世界一幸せな国」として話題になったブータンが、現在領土問題によって中国と対立するようになったりといった光景と類似の展開で相手を残忍だと非難し、対立することになったわけです。違うとすれば、ブータンにはインドがバックにいるけれど、私のバックには何もないことくらいでしょうか・・・?

果たして明朝、二つの水槽の中身はどのようになっているのでしょう。

勝ち負けの境界線

妻が中田敦彦の「大合格」を借りて来ていたので、拝借して読んでみました。というのも、中田氏の勉強法や受験戦略は私のそれと重なるところが極めて多く、勝手に親近感を持っていたからです。

http://aozora-law.info/blog/?p=273

すると、今回の本で、中田氏に対する尊敬と親近感はさらに高まる結果となりました。

「受験の勝ち負けは、自分の得意分野を理解し、勝てる土俵で戦うことにかかっている」

というのは、至言と言わなければなりません。自分の強みを生かす舞台を選び、そこに資源を集中することは、決して恥ではなく、生き残るための知恵なのです。

こうして考えると、高校時代の得意科目が国語、日本史、世界史だった私がこの業界にいるのは、極めて自然な流れだということができます。もしこの世界に来ていない私を想像すると・・・だいたいろくなことになっていない姿しか思いつかないのはおそろしいところです。ここで選択を誤ると、受験どころか人生の負けが確定しかねない地獄。・・・勝ちが確定するのは死ぬ直前でも、負けが確定する局面は身近にいくらでもあるというのが不都合な真実なのです。

○○に何が起こっているのか?

最近、岡山県内の某地域が、特定事務所の出身者によって占拠されつつあるという噂。しかも、その現象にもかかわらず、その地域が特定事務所のドンの意向によって動くかというと、全く・・・だとか。

この現象の背後にあるものは、果たしてなんなのでしょうか。

日本の核実験危機

最近急速にグアム、そして日本を巡る安保情勢が悪化していますが、グアム方面にミサイルが撃ち込まれる光景を想像した際に不謹慎にも連想したのは、長男がビデオで見ていた仮面ライダーV3の第2話「ダブルライダーの遺言状」でした。

ショッカーを壊滅させた仮面ライダー1号と2号が、新たに現れた悪の組織デストロンによって瀕死の重傷を負わされた青年を仮面ライダーV3に改造することで始まったのが「仮面ライダーV3」の世界ですが、このストーリーで普通に考えると、デストロンと戦うのは1号、2号とV3の3人ライダーになりそうなものです。しかし、それでは「仮面ライダーV3」になりません。

そこで脚本が考えたのは、1号と2号は、原子爆弾を体内に埋め込んだ怪人カメバズーカを太平洋の彼方まで空を飛びながら強制連行し、爆発させてそのまま行方不明・・・というお話でした。海の向こうに原子爆弾と思われるキノコ雲があがるのを見ながら、V3が

「本郷さーん!一文字さーん!」

と絶叫するシーンは、きっと「仮面ライダー」から引き続きV3を視聴していた当時の子どもたちを絶望の淵へ叩き落としたことでしょう(ちなみに、言うまでもありませんが、1号と2号は普通に生存しています)。後に制作された「仮面ライダー(新)」でのスカイライダーの能力を「空を飛べる」に設定したスタッフが、ここで1号と2号が普通に空を飛んでいた事実を覚えていたかどうかは・・・謎。

しかし、そんな事態がもしこの時実際に起こっていたとしたら・・・?アメリカ、ソ連をはじめとする当時の諸外国からしてみれば、東京から突然飛来した「何か」が太平洋上で核爆発を起こしたわけですから、

「日本が核実験をやらかした!」

ということになっていたのではないでしょうか。

「日本ハ核開発ヲ行ッテイタノカ!国際平和ニ対スル重大ナ背信ダ!」

「あれはデストロンの仕業だ!日本国政府は関知していない!」

・・・思いっきりダメな気がする。。。むしろ、この説明に

「ナルホド、ソウイウコトカ!」

と納得してたら、大国の最高指導者は務まらないのではあるかいか。。。

ちなみに、この話が放映された1973年2月の各国の最高指導者というと、日本は田中角栄首相、米国はニクソン大統領、ソ連はブレジネフ書記長、中国は毛沢東中国共産党中央委員会主席となります。特に東側諸国は、自国情報機関等の調査でデストロンの仕業だと実は把握していても、それを口実に何か仕掛けてきそうな面子です。

グアムにミサイルを撃ち込んでおいて、

「あれは秘密結社の仕業だ!」

と弁明するとも思えない某独裁者に対し、日本を含む各国はどう対処するべきなのか・・・そんなことを(V3と関連して)考える夏休みでした。

 

「女は人ではない!」

妻からなぜか尋問を受けました。

「中学や高校の時に友達はいた?」

「それなりに。たぶん、思われているほど人付き合いは悪くはない」

「そういえば、〇〇さん(私の母親)も、『秀明は、男の友達はそんなに少なくないはず』と言っていた・・・でも、女の友達はいなかったでしょ?」

「・・・・・・」

「そんなのは『人付き合いが悪くない』とは言わない」

この危機を論理的に切り抜けるために求められていた対応が、

「女は人ではない!」

とノータイムで断言することだった・・・というところまでは分かっていたのですが、残念ながら①論理的に正しくとも、その場で重要なのは論理的整合性ではなかった、②そもそも私のカースト認識が「女>犬>男」だった、という諸般の事情から、私はその選択肢を取りえず、全面的降伏を強いられる結果となりました。

その後、「女=神様>人だから、女は人ではない!」と言えばよかったのだと気が付きましたが、残念ながらあとの祭りでした。

無罪推定

妻との間で、県外のある市のことが話題になりました。

「××市って、田舎なのか?」

「まあ田舎とは思うが」

「どんなところ?」

「前にあった殺人事件で、逮捕された男が無罪になったところだな」

「・・・〇〇〇か」

「正解。・・・フルネームまで、よく覚えているな」

「弁護士の夫が、顔写真を見ただけで『この男はやっているな。有罪だ』と断言したことを鮮明に覚えている」

・・・余計なことばかり覚えている妻です。

 

最強の弁護団

弁護士会でのある会内組織の人的構成が話題になりました。

「ここって、よくもまあこんな戦闘的なベテランを固めてますね・・・明らかに人徳要員なトップのKさんはともかくとして、武闘派のMさん、理論派のMさん、そして大御所のHさん・・・」

「相手方代理人としてこの弁護団が出てきたらどうしよう・・・(((((( ;゜Д゜)))))」

「もしどちらかとは必ず戦わなければならないとして、その弁護団と、伝説の『輝く○○弁護団』とどちらかを選べと言われたら、どうします?」

「・・・それは、今のアレの方がまだマシそうですね・・・」

「賛成」

「この面子でも勝てないのか・・・」

そんな不遜な噂話の対象となる、相手にとって手強い弁護士でありたいものです。

油断ならない男

最近、岡山市内の某法律事務所の法人化のお知らせが弁護士会員にまわってきました。そのことをきっかけに、弁護士法人の意義について、何人かの同世代の弁護士と討議しました。

その場で出てきた「メリットの可能性」と、それに対する反論は以下のようなものです。

・「節税対策になる」

税制は大きく変わりますが、その結果、税金が減るとは限りません。弁護士自身の給与から「みなし経費」をとることで所得税を減らすことは可能ですが、その一方で法人化による純粋な増加コストもあります。また、法人・個人で二重に税負担をすることになるし、法人税は税率的に侮れません。安定収入の割合が少ない一般的な弁護士の場合、その悪影響は余計に大きくなります(顧問料収入の比率が消費税率を優に下回っているうちの現況では・・・)。

・「支店が持てる」

支店を持つことのメリット、デメリットを整理し、メリットが上回るスキームを実現できるのであれば、メリットたりえるのですが。。。そもそもそこが一番ぁゃしぃ。。。

・弁護士自身が厚生年金等に加入できる

日本の年金制度の未来を信じる者には、メリットと言えます。・・・私たちの世代以下には、掛金をどぶへ捨てる金だと思っている人も多いですが。

・事務所承継

委任契約や顧問契約を法人名義でしておけば、ボスの引退時にも契約のやり直しが必要ないことから、スムーズかつ遺漏の少ない継承の方法論としてはありえそうです。ただし、ボスと後継者の間での清算という、なかなかにハードルの高い問題が待ち受けていますが。

というわけで、法人化が打ち出の小づちになるようなメリットはなさそうだという結論になりました。・・・と言いつつ、そこでの討議に加わっていたうちの1人の反応と目の光を、私は見逃していません。その場以外での情報も総合し、

「多分『彼』はこんなプランを描き、実践しているのだな」

という勝手な推測はあり、それは以上で挙げた単純な考え方での法人化よりも成功の蓋然性が高いものだとにらんではいるのですが、私の推測が正鵠を射たものなのかどうかは、ストレートに聞いてもたぶん教えてもらえないでしょうから、数年後を待つよりほかになさそうです。