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敵ながらあっぱれな奴

最近庭に割と大きなハチが何匹も飛び回っていたため、先週探索してみたところ、擁壁の排水口の中にアシナガバチが巣を作っていることが判明しました。

ハチの巣の処理は危険を伴うため、本来であればプロにお願いするべきところですが、逃げ場が一切ない穴熊状態であれば…!

というわけで、ジェット噴霧方式のハチキラーを買ってきて、夜、排水口へ向けて噴霧したところ、怒りモードのハチが…1匹も出てこないまま終了。

翌日、子どもにハチを見なかったかと聞いてみたところ、

「1匹だけフラフラしながら飛んでいた」

とのことで、それ以降は見ていないようです。ほぼ密閉空間である排水口内で、強力なハチキラーの噴霧を受けたことで、ハチ一族は1匹を除いて全滅し、その1匹も翌日時点で息も絶え絶え、翌々日までにはどこぞで力尽きたのだろうと思っていたのですが…

昨日、玄関を開けると、靴のスペースで1匹のハチが死んでいました。こんなくそ暑い季節に玄関を開けっぱなしになどするはずもないのに。…お前、どこから入ってきたんだ???

化学兵器によって族滅されたうらみで復讐の鬼となった女王蜂が、仇の私を討つべく自ら刺客となって家の中まで侵入したものの、そこで力尽きたのでしょうか。敵ながらあっぱれな奴でした。

ハチキラーに全身をむしばまれているであろう女王?の遺体は、確実に臭猫クサイが食べるなら奴に与えるのですが、タヌキさんやアナグマたんが間違って食べてしまったらかわいそうなので、丁重に葬ってやりました。

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