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「純粋で綺麗な笑六法くん」概念

先日、コロナで延期になっていた司法研修所卒業20周年の会に行ってきました。皆さん意外と昔の体型を維持されていたのがとても意外でくちをしいです。

ところで、司法修習時代の私となぜかやたらと縁が深かった元・女性修習生の角野さん(彼女との関係については、下記参照私と「角野さん」の取調べ修習(前編) – 笑六法 (aozora-law.info) )とかなり久々に顔を合わせたのですが、近況報告の中で、「関わるすべての人が幸せになるために」私がしている工夫を話したところ、彼女の反応は、私の期待とは大きく異なり、

「昔は純粋で綺麗だった笑六法くんが、そんなに汚れてブラックになっていたなんて…」

なんて言われてしまいました。

「…いやいや、このメソッドは私には珍しく、みんなの幸せを願った賢明なる工夫だと思うのです!これによって具体的に不幸になる人がいるというのなら、どうか教えてください!」

と懇願したのですが、それは教えてくれず、なのに私が汚れてブラックになったという部分は撤回してもらえませんでした。よよよ…orz

…そして、もうひとつ明らかになったのは、彼女が実は昔の私のことを「純粋で綺麗な存在」と認識していたことです。彼女が素直になった直接のきっかけが、「(笑六法が)不純でブラックになり果てた」と彼女が認めたことだった…というのは、皮肉としか言いようがありません。これは、まさに「あれ」のパターンです。

真・冬バラ園の勅令 – 笑六法 (aozora-law.info)

「自由惑星同盟はその名称を掲げるべき実質を失い、完全なる滅亡をとげた。本日より人類社会を正当に統治する政体は唯一、銀河帝国のみである。同時に、過去の歴史において、不名誉なる叛乱軍の名称のもとに抹殺されてきた自由惑星同盟の存在は、これを公認する・・・」

という金髪の孺子による「冬バラ園の勅令」です。

「『純粋で綺麗だった笑六法くん』はその名称を掲げるべき実質を失い、完全なる滅亡をとげた。本日より笑六法くんを正当に表現する概念は唯一、『不純でブラック』のみである。同時に、過去の歴史において、不名誉なる様々な蔑称のもとに抹殺されてきた『純粋で綺麗だった笑六法くん』の概念は、これを公認する・・・」

そう、「純粋で綺麗だった」笑六法概念は、名実ともに消滅し去った後、はじめてその美徳を認められたのです。あくまで過去の存在として・・・。それは、屍衣をかざる虚妄の花束でありました。

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