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地方弁護士が支店で儲ける方法

某弁護士から

「弁護士法人で支店作ることって、どう思います?」

と聞かれました。一般に、弁護士法人を設立する最大のメリットは「支店を持てるようになること」とされているので、彼もそんな野望を抱いているのかなあ、などと思いながら、私なりの考えを答えてみましたが、我ながら理にかなういいことを言った気がするので、若干補充しながら備忘録に記載しておきます。

・本店とは別にフル規格の支店を持つ場合、場所代・人件費を含む経費は、ほぼ確実に倍増する。本所なら自分に還元される利益も、支所では自分以外の所長弁護士の人件費が余計にかかる。売上が2倍になったとしても、それだけでは「ハイリスク・ローリターン」に終わるのではないか。それでも支所を持ちたいのであれば、それによって売上を2倍を大きく上回るか、経費を2倍より大きく縮小しうるなんらかの「仕掛け」が必要だよね。

・(本所が岡山にあるとして)単に町の規模の順番に倉敷→津山・・・と作っていっても、「岡山と倉敷と津山・・・に展開してる事務所だから依頼しよう」という客の需要は果たして大きいのだろうか?全国展開して全国波でCMを打つ事務所に頼みたい・・・という客層と競合しても負けるし、地元事務所の中でもそれで優位に立てるかどうかは疑問ではないか。むしろ、岡山なら岡山市内、倉敷なら倉敷市内の目立つところに「よく看板を見るなあ」みたいな形で何か所も出店する方が、競争力は高まるのではないか?・・・所長をどうやって確保するのかはさておき。。。

・南区なら○○駅周辺?南区住みは鉄道使う意識があまりない人が多そうだから、私なら車がよく通る××周辺かな?中区なら○○○?それはアリだけど、百間川の北と南は完全に別エリアで、それぞれが北区中心部の両端にぶら下がってるような感じだから、反対側のエリアからの客は、まったく期待しない方がいいよ?東区なら駅前一択、もともとあそこは「西大寺市」だからね・・・。

果たして「彼」は、私が出したいくつもの難癖をクリアし、地方弁護士が支店で儲ける方法を見事確立してくれるのでしょうか?もしそうなったら、私もぜひ彼の傘下に入れてもらい、おこぼれに与らせてほしいものです。

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