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ドラえもん映画の次のリメイクは?

毎年春休みに公開されるドラえもん映画ですが、今年の「ドラえもん のび太の宝島」も公開時期が迫っています。・・・そうなると気になってくるのが、映画の終了直後に告知されるであろう、2019年ドラえもんのテーマ。

というのも、キャスト交代以降のドラえもん映画は、

恐竜※→魔界大冒険※→緑の巨人伝→宇宙開拓史※→人魚大海戦→鉄人兵団※→奇跡の島→ひみつ道具博物館→大魔境※→宇宙英雄記→日本誕生※→南極カチコチ大冒険→宝島

と、新作が3年連続だったことはまだなく、最低でも3年に1度は、必ず「※」をつけた旧ドラえもんのリメイク作品が入るのです。しかし、2017、2018年は新作・・・ということは、この順番で行くと、来年のドラえもん映画は、旧作リメイクという可能性がかなり高いと思われます。

とはいえ、これまでリメイクの対象になっているのは、歴代ドラえもん映画の中でも評価が高い、初期の作品ばかりです。その中でもすでに6作品はリメイク済となると、リメイクの対象となりそうな作品は、ごく限られてきます。特に私がリアルタイムで見ていた「海底鬼岩城」「宇宙小戦争」は、ついに順番が回ってきそうな予感が。。。

個人的には、リメイク未了作品の中でイチ推しなのは、ドラ映画の中で「鉄人兵団」と並ぶ双璧にしてトラウマ作品の「海底鬼岩城」です。私が好きなドラ映画のパターンとして、

・危機が現実世界に対するものである

・敵が強大かつ絶対悪

・ラストに大きな悲劇を迎える

といえば、同好の士からはだいたいの指向を把握していただけることでしょう。迎えるのは核戦争の危機、敵は国が滅びた後も「国」を守り続ける核自動報復システム「ポセイドン」、そしてラストは・・・うん、私の好物ばかり。

ただ、あまりにもシビアかつ完成された世界だけに、今さら何を付け加えるのか、という疑問もあり(〇〇〇ちゃんの萌えキャラ化とかはいらねー!)、作品として作りやすいのは「宇宙小戦争」の方なのかなあ・・・と思ったりもします。こちらはさっきの三要件からすると

・地球から遠く離れたピリカ星の危機(ドラえもん一行がわざわざ無関係な星のトラブルに首を突っ込むことを「集団的自衛権の発動」と呼んではいけない)

・最大の敵はちょっと頭の悪い独裁者

・ラストは誰も傷つかない大団円

と、一見すると要件を満たさないように見えますが、そこは全盛期の藤子F不二雄先生の構成力です。第二の「敵」の要素で、頼りないラスボスの力不足を補って余りある、ドラ映画最高の知将とも言われるドラコルル長官の知謀は、幼い私に戦略的思考とリアリズムの重要性を叩きこむターニングポイントだった気がします(割とマジ)。そして何より、「少年期」の破壊力。これはこれで、歴代上位の印象を残す作品です。

まあ、この二作品以外のリメイクかもしれませんし、過去の先例を破る3年連続新作かもしれないわけですが、そんな要素も含めて、今のリアルタイム世代の子どもたちだけでなく、旧世代にも予想の楽しさを与えてくれるのが、ドラ映画の素晴らしさなのです。

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