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女たちと因習の世界

(本ブログは、「八つ墓村」「悪霊島」を含む金田一耕助シリーズのネタバレを含みます)

矢掛町の帰りに、真備の某ドラッグストアで某買い物を済ませました。広域チェーンのドラッグストア+少し前に県外資本に買収されたということで、真備で買ったところで地元には別に還元されないのではないかとも思いましたが、雇用を間違いなく生み出している+売上が立たず閉店になると結局困るのは地元・・・ということで、別にうちの近所でも構わない買い物でしたが、あえて真備で買ってきた次第。

で、この付近に来ると、ついつい金田一銅像を見てしまう私ですが、このドラッグストア近辺にあるのは、森美也子像(八つ墓村)と巴御寮人像(悪霊島)、ど ち ら も 美 人 なので、ついにやにやしてしまいます。私の「美人に弱い」設定も、病膏肓に入ってきた模様。

ちなみに「悪霊島」は後期の「大作」ではあっても「名作」ではないという評価が一般的ですし、「八つ墓村」も

「八つ墓明神様のたーたーりーじゃー!!!」

で超有名ですが、私の個人的評価では、作品としての評価は「獄門島」「悪魔の手毬唄」「犬神家の一族」等にかなり及ばないにもかかわらず、こんなにうれしい気持ちになってしまうのですから、キャラ萌えとはとても偉大なものです。

私が金田一シリーズと出会ったのは、母親の実家に、祖父のか叔父のかは分かりませんが角川文庫の金田一文庫本が大量に並んでいて、その表紙を見て怖さにぶったまげたことがきっかけなのですが、祖母には

「横溝正史?いつも年増の美人が犯人だから、最初だけ読めば犯人が分かる!」

と断じられ(注・確かに森美也子も巴御寮人も真犯人ですが、若い美少女が真犯人だったとか、年増の美人が自白して自殺したけれど、その後に実は真犯人の男をかばっていたと発覚する、とかのストーリーもちゃんとあるので、この事実認識は誤りです)、芸能人の好き嫌いが強いという印象がなかった母親が、ドラマにおけるザ・金田一耕助ともいうべき古谷一行については

「出てくるだけでチャンネルを変えたくなる!」

というくらい嫌いだったりと、なぜか母の一族の女性とは相性が悪かったようです。・・・これは、母の実家がそれこそ金田一耕助の岡山ものに出てきそうな田舎にある旧家で、盆正月に行っても、幼い私は建物の雰囲気を怖がって?すぐ帰ろうとばかりしていたようなところだったので、祖母や母には、金田一世界で岡山の因習にとらわれた女性たちへの近親憎悪が働いていたのかもしれません((((((TДT)))))。

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