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長期勾留の悪夢

最近マスコミを賑わわせない日はない日産、ゴーン元会長のニュースですが、案の定20日間で捜査が終了するはずもなく、再逮捕でさらに身柄勾留を長期化させる模様。

私の日本自動車メーカーへのイメージとして、なんだかんだでないと困るトヨタグループ、貧乏人(=私)の味方スズキ、私にはよく分からんが車好きが買い支えているらしいホンダ、マツダ、スバル・・・と挙げていくと、一番印象が薄いメーカーとして残る日産&三菱のトラブルだけに、対岸の火事を決め込んでいますが、世界的な有名人だけに、日本の長期拘束に対する外国の目がどうなるかは、気になるところだったりします。

ちなみに、私がこれまで経験した中で一番ひどい長期勾留として、振り込め詐欺の基地に使われた部屋を借りていた(その後、又貸しした相手が犯行グループだったと思われる)ため、詐欺の共犯と疑われた被疑者です。当初逮捕事案である某単純所持(自白)は10日間で起訴されたのですが、その後、振り込め詐欺の別々の実行行為についても「共犯」として計4度の逮捕→各20日間勾留が繰り返されたものの、自白も取れず、共謀を示す証拠も取れずで、結局全部不起訴・・・という例があります。

後半の逮捕・勾留は他県警によるもので、身柄も移送されて国選弁護人もあちらでついたため、特に問題が大きくなってから彼が帰ってくるまでの間、弁護人としての行動はあまりできなかったのが残念でした。

裁判は結局自白していた某単純所持事案についての執行猶予判決だけで、裁判所もさすがに酷いと思ったのでしょう、執行猶予の場合は通常算入されない勾留日数が、この事件では算入されていたと思いますが、それにしてもひどい捜査でした。

 

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