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新聞が物語るもの

ある法廷の後、さる女性弁護士の事務所へ職印を持って出かけたところ、別の弁護士に遭遇し、

「なんでこちらの方に?」

「〇〇先生からハンコを求められておりまして。・・・婚姻届ではないと思いますが」

「wwwwww」

などと能天気なことを言いながらその事務所にたどり着き、彼女の登場を待っている間に、その事務所に置いてあるのが日経新聞であることに気づきました。

うちの事務所では山陽新聞を取っており、岡山の弁護士・・・というより岡山人的にはそれがスタンダードだと思いますが、自宅で山陽新聞を取っている場合、事務所では別の新聞を・・・という発想は理解できます。そこでどの新聞を選ぶかは、その人の価値観と思考が現れて面白いものがあります。ニュースの価値を、それによって動く金額に換算して判断する日経独自の基準は、他の新聞では代替できない視点であるにも関わらず、会館では取ってもらえていないことを考えると、これは合理的な選択です。

うちでもし山陽新聞以外の新聞を取るとしたら何だろう、と考えてみましたが、どう考えてもスポーツ報知になりそうです。新聞記事が真実を語っているなどと思わなくなって久しいですが、新聞のチョイスがその人を物語るという真実については信用してもいいような気がします。

 

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