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某選挙雑感

弁護士ムラの中でだけ、なんだかいろいろ過熱している模様の某選挙。最多得票となる8729票を獲得したものの、大規模会中心だったために14会しか取れなかったY先生と、単位会としては最多の28会を制したものの、地方会が中心だったため得票数としては6944票にとどまったA先生の決選投票で、勝利条件は依然として「最多得票+18会以上を制覇すること」なので、現実的には

Y先生・・・新たに4会以上を制覇し、18会以上を獲得する

A先生・・・2位だった得票数で逆転し、最多得票を得る

がそれぞれの勝利条件ということになります(どちらも条件を満たせなかった場合、再選挙=やり直し・・・)。

最多得票については、第1回投票で3位のK先生がA先生支持を表明して2位3位連合が成立したようで、情勢的にはほぼ互角に近づいてきた気がします。単純計算だと、K票の8割弱がA票に上乗せされたらA票がY票を逆転するというと「まだY先生有利なんじゃね?」という気がしますが、それ以外に大規模四会の投票率は、再投票になった場合、その他の単位会より大きく落ちるという法則もあるため、その影響は四会全てを制したY先生の方がより大きく受けるという要素もあります。

単位会獲得数についても、約4分の1にあたる3~5位票次第でどうにでもなりそうです。地元で鉄壁の結束を見せたK票のうち中部地方は領袖の意向に沿った動きをするのでしょうが、態度未定のO票がカギを握る単位会が、思ったより多そうです。O票がA先生に流れた場合、Y先生は1回目で敗れた単位会で逆転するどころか、僅差で獲得した単位会すら崩されかねず、18会到達は困難になる一方、O票がY先生に流れた場合、O先生獲得3会、同点1会獲得だけで18単位到達、さらに1回目に僅差で負けた(+O先生の得票が多かった)単位会もいくつか崩せるためです。

というわけで、最多得票的な意味でも、獲得単位会的な意味でも、今回の選挙戦は、「1位VS2位3位連合が拮抗し、4位勢力の動向で勝敗が決まる」という、あまり見ない構図になりつつあるのかもしれません。O先生は、決選投票に進めなかった段階で自らの目玉政策についてY先生、A先生に公開質問状を出しており、それに対する両陣営の回答に基づいて態度を決めるとのことです。

あとは、外部流出によってネット弁護士たちの間で炎上している一弁の怪FAX(いや、出所がはっきりしている分、なおさらタチが悪いw)の影響も気になるところです。ここでは第1回投票の結果だけを考慮していますが、重点目標であるはずの対象を刺激しかねない「言ってはいけないホンネ」を、単位会の全所属会員(しかも、主たるターゲットは、対立候補に投票した会員)に向けてばらまいてしまった自分の(しかし、所属会は異なる)応援団にどう対応するべきなのかは、危機管理のマニュアルとして、ぜひ見てみたいところです。

というわけで、日弁連の某選挙の動向から、今後も目が離せません。主に、見世物的な意味で。再投票日は、3月11日。

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