Home » NEWS » 弁護士検索から広がる、妄想の翼

弁護士検索から広がる、妄想の翼

日弁連の弁護士検索で、人口が約68000人がいて、しかも近年も減少傾向にはなく、産業による財政状況も悪くないという意味で、岡山県下の自治体別最おすすめランキング笑六法版における1位だった総社市に、新しい法律事務所が増えていることを確認しました。

これで県下の自治体で法律事務所複数体制になったのは、岡山市・倉敷市・津山市・笠岡市・高梁市に続く6番目です(一時複数になったものの、現在単独に戻っている自治体は除いています)。高梁市は意外でしたが、それ以外はまあ順当な顔ぶれです。

特定エリアを「独占」ないし「寡占」することのメリットは一部で注目されている一方、それが可能なエリアほど、これから少子高齢化のリスクに直面しなければならないという二律背反をどう克服するのかは、これらの地域で定着した弁護士たちにとってはおそらく生涯の課題となるのでしょう。

ちなみに、法律事務所が1以下の自治体を人口順に並べると、

1・・・玉野市、真庭市、井原市、瀬戸内市、新見市、美作市

0・・・赤磐市、備前市、浅口市、全町村

となります。この中で一番有利そうに見えるのは人口約6万人を誇る玉野市ですが、先行事務所の弁護士数が3人いるため、「次」がもう1人増えた後を想定して4人で割ると、1万5000人になる(ゼロの市を下回るのはもちろん、大規模な町で独立した場合とほぼ同程度となる)ため、うまみがあるのかどうか微妙なところです。事務所1、弁護士1の中で最大の真庭市も、もう1人増えた後を想定すると1人あたり2万3000人となりますし、そもそも成り立ち自体、平成の大合併で5町4村が合併した結果できた自治体で、人口最大の落合町でようやく当時約1万5000人の人口というエリアなので、こちらの思惑通りに元・他の町村の顧客層まで開拓できるのかどうか、いささか不安が募ります。

結局、岡山県内で弁護士が少ないエリアも、地元出身者がUターンするのならともかく、縁もゆかりもない人が身を投じるのはなかなか勇気が必要ではないかと思われるのが現状です。現存する自治体の中で比較的可能性あるエリアを選んでくれと言われたら・・・

赤磐市・・・事務所ゼロ地域の中で人口最大の約4万2000人。中核地域の旧・山陽町は合併当時既に約2万6000人と相応の規模。しかも、平成の大合併の際に裏切って岡山市になった旧瀬戸町(当時の人口約1万5000人)も同一圏内の疑いあり。

浅口市+里庄町・・・弁護士ゼロ地域で、山陽本線か国道2号線を走っていても、どこが境界か分からない一体性。比較的狭い面積に住民が密集していて、動きが読める。ちなみに里庄町は、産業が多くて財政が豊かなために、浅口市となった他の浅口郡各町との合併を拒否したともっぱらの噂。

吉備中央町・・・未来の新首都!それ以外の理由などいらぬ!

というあたりでしょうか。

自治体単位にこだわらないなら、岡山・倉敷の特定エリア内という選択肢もありますが、特に岡山市の区は人為的に無理やり区切ったもので、中区は最初岡山市が東区と一緒の区にして区役所を西大寺に置こうと画策したところ、中区民たちが猛烈に反発して政治運動を繰り広げた結果、中区と東区が分かれたという経緯があったりします(by元・中区民)。かつて一つの独立した自治体であったのであれば、人やモノの流れができあがり、その流れの中で中心地ができあがっていくのですが、より大きな単位の一部だった地域を、政令指定都市移行という人為的な都合によって、しかも「本当は北区になりたかった」人々を前記のような経緯で分割したエリアは、果たして独立した商圏たりうるのかどうか。。。

そういうわけで、いまだ誰にも実証されたことのない私の理論では、かつて独立した自治体だった西大寺市と児島市・・・ではなく岡山市東区と倉敷市児島地区(いずれも事務所1)が、独立した場合に比較的可能性あるエリアに見えていたりします。

誰か、その身を賭けて開業したうえで、売上をすべて私に開示することで、私の理論を証明してくれないでしょうか。ちなみに、成功した場合のお布施はお安くしておきます。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>