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真なる忠誠の証

5月下旬には毎年弁護士会の総会が招集されるのですが、数年前に平日開催になってから出席の楽しみだった寿司が出なくなったうえ、興味をそそられる議題があるわけでもないことから、出欠を返すことすらせず放置していたところ、ある副会長様からお電話があって出席のお願いをされたため、しっぽを振って出席の返事をしました。こういう時に、4人の副会長のうち誰から連絡があるかというのは、実に大切なことです。

もっとも、今回の総会は、一般的会員にとっては、寿司、議題に加えて「コロナに感染したくない」、「遠くてめんどくさい」という四重苦らしく、例年以上に出席者数が少ないだろうというのが一般的な見方のようで、

「返事を返さないままほっとけば、いずれ執行部から出席のお願いが来るであろうこと、そして笑六法にお願いするとしたらどのようなルートになるのかは、火を見るより明らかである。しかし、多忙なある副会長様に無駄な手間を増やすのが真の忠誠なのか?笑六法に真実の忠誠があるのであれば、己の欲望のみによって、ある副会長様の手間を無駄に増やすのが適切なのであろうか?」

という指摘を受けました。どうせ同じ結論になるのなら、ある副会長様のお手を煩わせるな・・・という理屈のようです。

なるほど、一見するともっともらしい見解に見えます。そのような形での忠誠の示し方は、私の人生においても、過去ではむしろ主流的な手法でした。

しかし、そんな私の過去を振り返ってみて、真実の忠誠を誰にもアピールしない形で一生懸命示したことで、報われたことがあったでしょうか?いや、ない。

「コミュ力」とやらがやたら重視され、それ以外の長所を評価する物差しが失われた時代の中では、誠の心を行動のみで示しても、「見せ方」が伴わなければ、存在しないものと同様に扱われてしまうということに、私は気づいてしまったのかもしれません。嗚呼、悲しからずや。

というわけで、私は真実の忠誠を表現するにあたり、その「見せ方」も含めてお示しすることで、決して真実の忠誠を見落とさないよう諫言申し上げているのです。私にある副会長様への真実の忠誠がないという見解に対しては、強く否定し、抗議しておきます。

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