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吉備中央町は備前なりや備中なりや。。。

弁護士会から、ある分野で新しく業務用の名簿を作る旨のお達しが届いていました。需要・供給とも多いことが予測される岡山市、倉敷市はそれぞれ独立した地域として希望を取る一方、その他の市町村については「備前」「備中」「美作」に分け、計5地域について名簿登録するかどうかを問うようです。

よく似た概念として、刑事の「県北名簿」なるものも存在しているのですが、その場で展開された

「美作ならず備中たる新見は、果たして県北なりや否や」

という議論を知らない方にとっては、岡山県を旧国単位で区分するのはかなり目新しい議論かもしれません。

備前・・・玉野市、瀬戸内市、赤磐市、備前市、和気町、吉備中央町

備中・・・笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、浅口市、早島町、里庄町、矢掛町

美作・・・津山市、真庭市、鏡野町、美咲町、久米南町、勝央町、奈義町、西粟倉村、新庄村

笠岡市はごく一部が備後にはみ出しているとか、備前はごく一部兵庫県域を含んでいるとかの揚げ足取りには目をつぶり、美作とされる真庭市の一部(旧北房町)は備中、美咲町のごく一部は備前だとかのもう少し大きな問題もとりあえず措いておくとして、吉備中央町が備前なのか備中なのかについては、おおいに議論の余地があります。

かつて、2代目Tスポ編集長は、「岡山の負け組合併」として失礼にも吉備中央町を例に挙げたのですが、実際には、賀陽郡賀陽町と御津郡加茂川町は、平成の大合併が始まる前に出された総務省や岡山県の推奨パターンを無視し、あえて吉備高原都市の開発を通じた血盟関係を自ら選んだものです。その証拠に、岡山県下における平成の大合併の中で最も早く成立したのが、吉備中央町だったりします。この点に対する彼の事実認識は、明らかに間違いであると言わなければなりません。(その意味で負け組なのは、みさ・・・ゲフンゲフン)

賀陽町と加茂川町が合併してできた新自治体が吉備中央町ということになりますが、賀陽町は備中、加茂川町は備前に属します。人口的には、合併当時の数字で賀陽町が8000人強、加茂川町が6000人強と賀陽町がやや多く、町役場本庁も賀陽町です。こうした観点からすると、吉備中央町は備前というより備中寄りなのに、なぜに備前なのでしょうか。

もっとも、前記の組み合わせだと、岡山市と倉敷市を別カウントにした関係で、人口的に備中>備前、美作となります。そのバランスをとるために、数合わせ要員として備中ではなく備前に送り込まれたのかもしれません。そうだとすると、未来の首都を数合わせ要員にするとは、なんたる不遜。。。

吉備中央町の仕事を取るためには、備前市や瀬戸内市、和気町もあわせて取る覚悟が必要(そして、笠岡や井原の覚悟は不要)・・・というのが果たしてどのように受け止められるかは知りませんが、吉備中央町になぜか忠誠を誓う私が備前に迷わず丸を付けたことは言うまでもありません(なお、同時に複数の丸を付けることも可能な模様)。

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