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66番目のファイル

私の場合、弁護士登録してから現在に至るまで、裁判員裁判や否認事件などの特別な事件は例外として、そうでもない刑事事件については、ファイルごとに通し番号を振った「刑事事件ファイル」へ終了後に移行して保管しています。当該事件だけで膨大な量になる事件は前記の通り単独ファイルになるため、そうでない事件は、1つのファイルあたり10個前後ずつ収められている気がします。

しかし、少し前に弁護士会の国選・当番制度が大きく変わった関係で、このファイルの進行が、実に遅くなりました、現在進行中の事件の終了後はNO66~67に収められる見通しなのですが、NO66のファイルの最初の事件が昨年9月に来た事件であるにもかかわらず、このファイルの最後となるであろう事件が終わるのは今年8月ころと思われるため、ファイル1冊を消化するのにほぼ1年かかったことになります。

単独ファイル事件やファイルごとの事件数の差があるので単純に割り切ることはできませんが、これまで1年に3~4冊のペースで進んでいたファイルが、1年1冊しか進まなくなったわけです。偶然ではなく制度変更に基づく必然的な変化なので、元に戻る可能性はありません。

「国選は、麻薬だ」

とは岡山弁護士会の某会員の名言ですが、よくぞ常用状態からここまでフラッシュバックもなく、時たま物足りなさを感じる程度で戻ってこれたものです。私が引退する頃、果たして通し番号は何番まで進んでいるのでしょうか。

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