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禅譲の真実

次期首相がS官房長官で決定的なことについて、先週、さる若い弁護士が

「A首相から禅譲されるはずだったのに、完全にはしごを外されたKさんがかわいそう」

などと言っていたため、つい本音を言ってしまいました。

「かわいそうでもなんでもないでしょ。禅譲っていったら待つものじゃなくてさせるものなんだから」

しかし、彼はどうもぴんと来ていないような顔なので、こちらまで不安になって、ついwikipediaで調べてしまいました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%85%E8%AD%B2

禅譲(ぜんじょう)は、君主(ほとんどの場合、皇帝)が、その地位を血縁者でない有徳の人物に譲ることである。実際には、歴史上禅譲と称していても譲られる側が強制して行われていることが多い。

ただ単に口を開けて待っていて禅譲してもらった君主は見当たりません。むしろ、少なくとも有史以降では、曹丕が献帝にさせたように、皇帝の外堀も内堀も埋めたうえで迫って脅して屈服させたうえで勝ち取るものが禅譲のようで、私の認識が正しかったのです。ちなみに献帝はその後寿命を全うできたからかなり幸せな方で、禅譲した前皇帝の多くは、その後、非業の死を強いられています。

しかし、そこまで言いながら、ふと不安になってしまいました。もし当事務所の所長の地位について、誰かに禅譲を求められたらどうなってしまうのでしょうか。

「力のない覇者が打倒されるのは当然のことだからな」

などと主人公が言っているアニメを見ながら喜んでいる所長だけに、自分だけは違う・・・と言ってはいけない気がします。当事務所の私以外のだれかが事務所の人事と財政と実権を掌握し、九命の錫を振りかざして私に譲位を迫ってきたら・・・所長の地位をすんなり渡すことにやぶさかではないのですが、

「〇〇の覇権を認める。さすれば、やつは簒奪の汚名を着ることなく所長の地位につける!これは悪くはあるまい!」

「無益です。〇〇はあなたの支持など必要としないでしょう」

「では、では、どうあってもやつはこのわしを殺すつもりだと申すのか?岡弁ブログ界中比類なき毒舌で多数の?読者数を誇るかもしれない、このわしを!?」

「ああ、まだお分かりになりませぬか。だからこそ、貴方を生かしてはおけないのだということを・・・!」

なんてやり取りの末に自害を強制されるのは、いやです。。。

「〇〇」に誰の名前が入るのかは分かりませんが、中華の帝王たちは、こんなことを考えながら猜疑心のとりこになっていったのでしょうか。当事務所の平和まで破壊する、自由民主党総裁選の罪深さに慄かざるを得ません。とりあえず、王朝交代につながる吉兆の報告には気をつけておこうと思います。

 

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