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鎌倉殿の13人―演説で 歴史を変えた 尼将軍

再来年の大河「鎌倉殿の13人」、5日連続第一次キャスト発表キター!

三谷脚本の大河では「新撰組!」では榎本武揚(スペシャルのみ)、「真田丸」では大谷吉継と重要人物を演じている片岡愛之助が、(たぶん)序盤の序盤である石橋山の戦いで退場する北条宗時・・・というのは意外でしたが、売れっ子ゆえに1年間の撮影スケジュールは抑えられなかったのでしょうか。

というわけで、初日発表の最重要人物は、北条政子=小池栄子です。鎌倉幕府創設を越え、700年にわたる武家政治、そして朝廷と将軍の関係を構築した源頼朝を尻に敷き、頼朝の死後も「尼将軍」として権力をふるったとされる彼女ですが、日本史には稀な「演説で歴史を変えた」というエピソードの持ち主であることに注目したいと思います。

不特定多数の兵士や民衆を煽って群衆意思を特定の方向に向ける・・・というのは、世界史の中では英雄にとってのかなり重要なスキルですが、極東のひきこもり国家・日本ではそうしたエピソードがほぼ絶無です。

そんな中、承久の変で後鳥羽上皇ら朝廷から討幕の勅令が出され、動揺する鎌倉武士を相手に、朝廷・貴族に都合のいい存在として使い捨てられてきた武士の地位を高めた頼朝の御恩を説き、幕府のために立ち上がらせたとされる彼女の存在は、かなり特異なものであると言えます。「朝敵になりたくないでござる」とか抜かし、すべての部下を見捨てて自分と側近だけで敵前逃亡したどこぞの15代将軍に爪の垢プリーズ。惜しむらくは、源平もののほとんどは平家滅亡か義経&奥州藤原氏の滅亡で幕を下ろすため、承久の変自体がめったに取り上げられず、見せ場以前に舞台すら設定してもらえないのが彼女の不運。。。

そんな日本史上最大の女傑にキャスティングされたのは、予想外の小池栄子。。。 大河出演2回目の彼女の前回の出演作はくしくも同時代の「義経」での巴御前でした。 彼女のイメージ的にはそっちの武力87の方が近く、北条政子はもう少し知的(政治力91)で邪悪な感じ(特殊技能・陰謀)・・・なんてひどいことを言ったりしますが、不安とともに集結してくる鎌倉武士たちを感涙させる以前に、まず黙らせて聞き入らせるための大音声は、彼女になら出せそうな気がします。

果たして三谷脚本で彼女が旦那をどう尻に敷き、お尻でタップダンスを踊るのか、今から気になります。

笑六法は、「麒麟がくる」が終わらないうちから、次の大河「鎌倉殿の13人」を応援しています。

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