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事件名がつくレベルの強殺事件

11月30日に差し戻し審の判決が出た米子の強殺事件の経緯が壮絶すぎます。

第一審・・・懲役18年(殺人+窃盗に認定落ち)

控訴審・・・無 罪

上告審・・・高裁差戻し(無罪は不合理)

第二次控訴審・・・地裁差戻し(強盗殺人罪の不適用は不合理)

第二次第一審(?)・・・無期懲役(強盗殺人)

(; ゚Д゚)

「第二次第一審」は、「差戻し第一審」とかの方がネーミング的に適切なのかもしれませんが、「ファイナルファンタジー16」的な自己矛盾が気に入ったため、そのままで。

差戻しに次ぐ差戻しでの流転と言えば「八海事件」「甲山事件」等が有名ですが、この事件も相当なものです。

個人的には、ある裁判体が無罪判決を言い渡した事件はもはや「合理的な疑いを容れない程度に証明された」と言えるのか・・・という点から、罪体に関する検察側の控訴・上告権を制限するという立法論には一定の説得力を感じていたりします(←実は大学院刑訴法研究室出身者)が、そうしたものはおいておいても、凄まじい経過であると言わなければなりません。 いったいどのような証拠関係なのかと関心をそそられます。

無期懲役判決に対し、弁護人は当然控訴したようですが、高裁逆転無罪まで勝ち取りながら、二度にわたる差戻で被告人不利の流れを作られてしまい、さぞ無念なことでしょう。

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