NPB球団から戦力外通告を受けた選手のトライアウトを追う年末恒例の番組をやっていました。
かつて、新規登録者を対象とした弁護士ドラフト会議を妄想した私ですが、
運命のドラフト会議 – 笑六法 (aozora-law.info)
さすがに弁護士トライアウトを構想するほどの妄想力には恵まれていませんでした。 戦力外通告を受けても水面下のオファーがあって「次」が決まっている弁護士はトライアウトに出てこないとか、それなりの親和性はありそうですし、戦力外通告を受けた弁護士たちが原告側と被告側に分かれての模擬裁判には迫力がありそうです。しかし、そもそも現役生活を続けたければ既存の球団に所属するしかない野球選手と、独立という手段がある弁護士の違いはいかんともしがたいものがあります。別に面倒くさいトライアウトを受けずとも、独立すればいいというのはなんと素晴らしい自由なのでしょうか。
とはいえ、弁護士にも「より大きな弁護士となるために、メキシコに渡る」という選択肢はあってもいいのかもしれません。