73期の裁判官任官は、66人だったとのことです。54期の感覚的には「任官100人、任検80人」というものがあったのですが、任官が100人越えだったのは67期が最後だそうです。。。
地方街弁は激減、裁判官も激減、検察官は微減という状況の中で人気を集めているのが大都市の弁護士・・・という現象は明らかですが、
「給料はいいけれど労働条件はきつい」
というのが定説となっている(だからこそ、数年前までは彼らが人気を集めることはなかった)大都市の弁護士は、果たしていくらもらっているのか、それとも労働条件が噂とは異なっているのか、興味深いところです。所得金額に関する国税庁の統計を見る限り、弁護士の所得が伸びているという様子ではなさそうですが…。