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志を持った方たちの季節

弁護士会の配布物の中に、いわゆる「志を持った方たち」の挨拶状が入っていました。もうこんな季節なのだなあ。。。

ちなみに、この挨拶状の配布は、岡山弁護士会における「選挙戦」の号砲でもあります。とはいっても、私が入会して以降、ただの一度も会長選挙に複数候補が立ったことはないのですが。一度、まったく利害関係のない人同士の死闘を高みの見物としゃれこみたいものです。

そして、この季節には、私が委員会室後方の掲示物を眺めて喜んでいたりします。会の意思決定機関と思われる常議員の立候補状況を見物しながら、「誰が」「何の枠で」立候補し、そうでない立候補者たちは「誰との」「どのような人間関係で」「どんな役割を期待されて」立つのかを妄想するのが、私の趣味なのです。

というのも、「多様な意見を取り込む」と称してここを動物園にした場合、収拾がつかなくなって、意見が分かれるようなネタは何ひとつ決められなくなります。かといって、イエスマンないしイエスウーマンばかりを並べてみたら、本来事前に修正しておかれるべき正当な問題点が放置された結果、たいへんな事態になったりもするのです。

また、この場に立つ場合、気に入らない問題はなんでもかんでも暴れていても、与党を含めた他の参加者から白眼視されるだけに終わる一方、真に荒らすべき議題・タイミング・言い方等の条件が備われば、「志のあった方たち」(注・新体制が発足した後なので、過去形になります)を震えさせることも可能ですので、将来の総会屋を目指すためには、実によい勉強ができたりします。

笑六法は、若い弁護士たちが「志を持った方たち」に戦いを挑む勇気ある姿を期待しています。もっとも、本当に戦いを挑んだからといって、ついていくとは限りませんが。「麒麟がくる」で光秀が「麒麟を呼ぶ」=太平の世をもたらすために様々な人々から信長打倒を教唆されていますが、歴史の現実では、彼が信長を倒した後、彼に呼応する勢力は・・・だったわけで、それもまた人間の味わいであり、面白さなのです。

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