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岡山県内の芸備線はこのまま廃止されるのか?

岡山県内でひとつだけ路線の廃止があるとすれば、ほぼ間違いなく芸備線の県内部分ということは、芸備線(備中神代~東城)…81人という数字が物語っています。これは、数年前に廃止された三江線の廃止決定前の数字に近い水準であるだけでなく、JR西日本管内に限らない全国的にも最低水準の数字です。さらにいうなら、同じ路線の東城以西(つまり全域が広島県内)である備後落合~東城区間は11人ともっとひどい数字であり、芸備線(備後落合~備中神代)区間は、営利企業であるJR西日本が運行させているのか不思議な利用水準に甘んじているのです(←by 優待目当てのJR西日本長期株主)。

芸備線の上記区間が廃止された場合、伯備線も止まる備中神代駅(伯備線所属駅なのに芸備線しか電車が止まらない謎の秘境駅・布原駅というものもありますが…)より西にある新見市の坂根(旧神郷町)、市岡、矢神、野馳(旧哲西町)の各駅は廃止され、旧哲西町からは鉄道が消滅します。・・・といっても、鉄道の利用がここまで落ち込んでいる背景は、本来のユーザー層である地元の方たちの生活習慣が車に移行してしまったことにあるため、長期的な存続は困難であるように思われます。私の愛した日高本線がそうであったように。。。

というわけで、なぜか以前この地域に行ったときに、駅の写真を撮影しているので、特に意味はありませんが公開しておきます。

野馳駅。この地域では最大の乗降客数を誇るだけでなく、文化的にも価値のありそうな建物です。
矢神駅。シーズンになると貴重な緑色の花をつける桜が咲くそうですが、残念ながら今はまだ。
坂根駅。不愛想な待合スペースしかなく、乗降客も非常に少ないようです。
市岡駅。地域のコミュニティハウス的な活用もされるという、日高本線で時々あったパターン。

滅びの気配をかぎつけるハイエナ資質がある私がこのような行動に出ていること自体、この路線の危機が決定的であることを物語っているので、この路線の存続を強く願うのであれば、廃止が決まって手遅れになり、これらの施設が解体or文化遺産となる前に、この路線をもっと利用しましょう。観光スポット…ではないと思いますが、丑の刻参りで有名らしい育霊神社は、野馳駅が最寄りとなります。

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