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不純な純愛

某純愛同盟の一族のルーツが、吉備中央町にあると判明しました。当然、

「うおお」

とお約束のように反応し、喜ぶ私に対し、彼が

「・・・笑六法先生って、吉備中央町に何か地縁があるんですか?」

と聞いてきたため、

「母親の実家が隣村にある(つまりは無関係)くらいですが、何か?」

と真実を答えたところ、彼は一瞬呆然としたような表情を浮かべ、間もなく笑い始めました。

「いや、あんなに吉備中央町にこだわってるから、てっきり何か地縁でもあるのかと思ったんですけど。なぜそこまで吉備中央町が好きなんですか?」

「人口1万人そこそこで首都を目指すその熱き志に打たれたのです!他意はありません!」

「wwwwww」

・・・残念ながら、吉備中央町に土地を持っているわけでもなければ、相続予定の土地があるわけでもないのに、ただ吉備中央町の熱き志に打たれて発展を願う私の無償の純愛が、彼には理解できないようです。

それにしても、彼は純愛同盟の一員のはずなのに、なぜ私の純愛を理解できないのでしょうか。もともと純愛同盟自体、「司法試験合格前から付き合っている相手とそのまま結婚する」という形式的な入会要件しかなく、その愛が実体的なものか否かは問われていません。もしかすると、彼と奥様の関係も、形式的には純愛同盟であっても、実体的なところでは純愛ではなく、「所有ないし相続予定の土地だから値上がりを願う」といった実利的な打算に基づくものなのでしょうか。それとも、純愛をよく知らぬまま、親の決めた許嫁とそのまま結婚しただけとか。どれにしても、実にけしからんお話です。

彼の奥様も、まさか(たぶん)一度も会ったこともない私に、そんなふうに勝手に妄想されているとは、夢にも思っていないことでしょう。悪い夫を持つと、妻は理不尽な苦労を強いられるのです。

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