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岡山の女系家族

宇喜多直家を主人公とする長編小説「涅槃」が発売されたというニュースをネットで知りました。

小説界の革命児・垣根涼介、「戦国史上最悪」と言われた異色の武将・宇喜多直家を語る (msn.com)

私のご先祖様は、直家の主君でありながら(なお、異説もある模様)、備前統一の最終段階で追放された浦上宗景の手下であり、しかも主君が追放された後まで宇喜多に抵抗を続けたと思われるため、直家はいわば仇敵にあたるはずなのですが、冤罪で討たれた祖父の無念を継いでお家再興を果たしてさらに拡大し、織田と毛利という二大勢力に挟まれながら権謀術数を尽くして生き抜き、そして領内で最後まで反宇喜多を貫いたご先祖様を殺さず、領地あたりでの帰農を許したその在り方は、決して嫌いではありません。ちなみに、ご先祖様が浦上家から宇喜多家にうまく乗り換えていたとしても、関ヶ原の敗戦によって、結末は同じだっただろうと思われます。

ところで、宇喜多直家伝説の中で、「娘婿を次々と殺した」というものがあります。「宇喜多直家」のニコニコ大百科を見たところ、壮絶の嵐。

・娘の嫁ぎ先の松田元輝・松田元賢親子を攻め滅ぼす。結果的に娘もろとも自害に追い込んだ。

・主君浦上宗景の子で娘婿でもあった浦上宗次を岡山城にて毒殺。娘は父を恨んで自害した。

・娘を嫁がせていた後藤勝基を、浦上宗景と共に織田信長に助勢したとして攻め滅ぼす。またもや娘は父を恨んで自害した。

・松田元輝・松田元賢親子を滅ぼすにあたり娘を嫁がせて篭絡した伊賀久隆を暗殺。娘は父を恨んで自害した。

4人の娘婿を殺害し、その4人については例外なく娘も死に至っている模様。・・・さすがに話が盛られているのではないだろうか。

ちなみに、wikipediaでも直家の娘は8人いたことになっていますが、息子は43歳の頃に生まれた秀家1人だけ。女の子が8人続く確率は、2の8乗分の1だから、256分の1。どれだけ女系家族だったんだ。。。 そりゃあ秀家が可愛かろう。

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