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ディスコミュニケーション

会話における弁護士の敬称について、私は極めて無難な「~先生」「~さん」しか使わないのですが(心の中を除く)、私以外の弁護士の中には、「~くん」「~」(呼び捨て)を使っている方たちも割といます。

私御用達の「~先生」「~さん」のいいところは、相手との関係に合わせて変える必要がない圧倒的な普遍性です。明らかに目上、年上の相手方に対して使っても失礼ではなく、登録したて、圧倒的若手に対して使っても軽視している印象は特にないのです。

その点、「~くん」は、目下ないし同格の相手にしか使えません (話し手≧相手) 。ちなみに、私の中学時代の生徒会長殿は、私のことを「笑六法くん」と呼んでいたような気がしますが、きっとそれは私のことを目下と見ているからではなく、同格と認めているから・・・だと思います、たぶん。

呼び捨てに至っては、第三者に対する同事務所の目上について謙譲するなどの例外を除き、目下感があります。同格の場合も使えなくはないのかもしれませんが、よほど親しい相手でない限り、誤解されそうです。(話し手>相手)

最近、ある弁護士と電話で話していた際、なぜかそこで話題に上がった女神様の名前を、「彼」はポロっと、ですが、なんと呼び捨てにしていました。これを前記の等式・不等式にあてはめると、「彼」>女神様」が成立します。ぐぬぬ怒怒怒

そして、ずっと以前、女神さまが私との会話で「彼」に言及した際、「~くん」づけだったことも思い出しました。この場合、「女神様≧彼」となります。なんだ、この圧倒的な安定感は。。。

というわけで、この2人の関係は、数学的に両立しがたいディスコミュニケーションとなります。どちらが正しいのかは言うまでもありませんが、「彼」がなぜそのような傲慢すぎる認知の歪みを有するに至ったのかは、なかなか興味のあるところです。

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