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ホームタウン撤廃?

マジネタならとんでもない破壊力のニュースが飛び込んできました。

Jリーグ 来季ホームタウン制撤廃へ 創設時の理念「地域密着」から新様式に 今月中にも正式決定(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

これが実現すれば、ファジアーノは東京や大阪でホームゲームを開催して多数の観客を集め、その知名度と売り上げを飛躍的に高めるチャンスを得るのです!この改革を待っていた!がんばれ、Jリーグ!

・・・ん な わ け な い で す よ ね。。。

近年のJリーグは、「圧倒的な人気と集金力を誇る少数のビッグクラブに依存する」欧州の著名リーグのやり方に舵を切りたくて仕方がない様子でしたから、その流れで、限られた大クラブが人口の大きい周辺地域へ進出して売り上げを伸ばすことを指向しているのでしょう。その分、既に小さいクラブを抱えている周辺地域では、地域のサッカー関連の人気や売上を奪われてしまうのでしょうが。

2009年以来、13シーズンJ2連続在籍で現J2では2位の愛媛が降格圏をうろうろしている中で、22年連続という輝く実績を持つ1位水戸ホーリーホック先輩などは、特に大きな打撃を受けることでしょう。13年連続J2で3位タイのファジアーノ岡山とて、プラスよりはマイナスの方がずっと大きい改革に思われます。もしや、巨大な負のレガシーと化する恐れがある国立競技場の救済策ではあるまいな。

メリットがあるとすれば、大都会岡山にJ2クラブがひとつだけというのは寂しいので、未来の首都である吉備中央町にもうひとつクラブを創設することが容易になるというあたりでしょうか・・・吉備中央町に5万人収容の新サッカースタジアム建設&地域名を必ずしもクラブ名に入れる必要もなっての「FC新首都」クルー!

冗談はさておき、記事の中で志向される「新しいJリーグ」を見ると、Jリーグ自身がこれまでさんざん否定してきた「企業の広告塔として維持される他の11球団が全国区の巨人に依存する」NPBの旧体制とどう違うのか、分からなくなってきます。NPB自身がとっくにその体制を維持できなくなって久しいことはとりあえず措いて、今さらそんな世界を目指すのであれば、Jリーグ創設時の川淵VSナベツネの争いと顛末を知る世代としては、Jリーグはナベツネ(・・・健在なのか???)とヴェルディに土下座して詫びるべきではないか、などと思ってみたりするのです。

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