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Gの悲劇

いつの間にか家に入り込み、ここ数日、部屋の中を飛び回っていたハエを、電撃ラケットで仕留めました。なんだろう、この達成感。私が子どもの頃にはたぶんなかった電撃ラケットですが、標的を仕留めた時のカタルシスは、なかなかのものがあります。

ただ、この電撃ラケットをもっても即死させられない有害生物…それが、「G」ことゴキブリです。以前、電撃ラケットでゴキブリを仕留めようとした時には、電気で真っ黒になるまで死なず、Gのしぶとさと、そこまでできてしまう人間と己の罪深さを思い知らされることになりました。

そもそも、「G」って、そんなに叩かれるべき生き物なんでしょうか。人間を直接攻撃するわけではありません。病原菌を運ぶとも言われていますが、Gはあれだけ全国で生息しているのに、Gによって運ばれるとされる病原菌被害は、日本にそこまで蔓延しているわけではありません。…退治の優先順位、低くないでしょうか。

それでも「ひとつだけ生物を絶滅させられるとしたら?」というアンケートをとれば上位が確約されており、少なくとも日本では、全国の、主として奥様方から目の敵にされているGの悲しみを思うと、ほんの少しの切なさを感じなくもないような気がする今日この頃です。

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