100年越しの宿願!

今年も高校野球の季節が近づいています。今年は防御率0点台のエースを擁しているらしい私の出身校である岡山朝日高校が甲子園に出場する日は・・・果たして来るのでしょうか?

岡山朝日高校は、前身も含めれば、「全国選手権での国内の対戦相手に勝率100%」だったりします。全国選手権への出場歴がないところなら達成できる「負けなし」ではなく、「勝率100%」です。

第7回全国中等学校優勝野球大会 – Wikipedia

1回戦 〇岡山一中4-3函館中●

2回戦 〇岡山一中19-7長岡中●

準々決勝 〇大連商16-7岡山一中●

岡山朝日の前身である岡山一中は、岡山県初の全国選手権出場校であるとともに、その唯一の出場歴である第7回大会で敗退した相手が満州代表の大連商なので、全国選手権での国内の相手との対戦成績は、勝率100%なのです!・・・つまり、甲子園で勝率100%だと言いたいところですが、当時の開催球場は、まだ鳴尾球場でした。。。

ちなみに、万が一岡山朝日が今年の全国選手権出場を果たした場合、第7回以来103年ぶり2回目の出場となるわけですが、全国的に、岡山朝日以上に出場間隔が空いている高校はあるのかどうかが気になって、調べてみました。

第1回~第7回の全国選手権の出場校は、以下の通り。

第1回 秋田中、早稲田実、三重四中、京都二中、神戸二中、和歌山中、広島中、鳥取中、高松中、久留米商

第2回 一関中、慶應、愛知四中、長野師範、京都二中、市岡中、関西学院、和歌山中、広島商、鳥取中、香川商、中学明善

第3回 盛岡中、慶應、愛知一中、長野師範、京都一中、明星商、関西学院、和歌山中、広島商、杵築中、香川商、長崎中

第4回 一関中、竜ケ崎中、慶應、愛知一中、長岡中、長野師範、京都二中、市岡中、関西学院、和歌山中、広島商、鳥取中、今治中、中学明善(米騒動で中止)

第5回 盛岡中、竜ケ崎中、慶應、長岡中、長野師範、愛知一中、同志社、市岡中、神戸一中、和歌山中、鳥取中、豊浦中、松山商、小倉中

第6回 北海中、一関中、竜ケ崎中、慶應、松本商、長岡中、愛知一中、京都一商、明星中、和歌山中、鳥取中、鴻城中、松山商、豊国中

第7回 函館中、盛岡中、竜ケ崎中、慶應、長岡中、長野中、明倫中、京都一商、市岡中、神戸一中、和歌山中、杵築中、岡山一中、松山商、豊国中、釜山商、大連商

このうち、第8回大会以降に出場歴がないところを調べてみたところ、たぶん

広島中(広島国泰寺)、長野師範(1951年廃止)、中学明善(明善)、京都一中(洛北)、豊国中(豊国学園)、明倫中(明和)、岡山一中(岡山朝日)、釜山商

の8校しかありません!しかも、このうち釜山商は朝鮮代表だったため、日本の学校としてはすでに消滅し、長野師範も戦後まもなく廃止されています。残る6校のうち豊国中、明倫中、岡山一中(+釜山商)は最後の出場が第7回なので、我が母校以上に全国選手権から遠ざかっているのは全国にわずか3校、広島国泰寺(第1回)、明善(第2,4回)、洛北(第3回)だけなのです。

笑六法は、岡山朝日の甲子園出場を、心の底から願っております。

神に天下をお捧げするのだ!

アニメ版が始まったばかりの「逃げ上手の若君」の原作最新号で高師直が大活躍しているのを見ながら、私が実は「冷徹キャラなのに実は主君に対して理屈抜きの超忠義者」を大好物としていたことを思い出しました。こんな尊氏と師直の関係を次号で見せつけられたうえで、観応の擾乱での師直の最期はどう描かれるんだろうと期待に燃え上がり、

「時行って、師直より長生きしてたっけ?」

と気づいて震えながらwikipediaを開き(受験生時代は「没年不詳」だったような・・・)、時行が師直死亡時にまだ生きていた=当該シーンも漫画化される可能性大と分かって歓喜しました。これは・・・慟哭ものやで!?

ちなみに、アニメ版の時行は明らかに柴と思われる犬を可愛がっていました。これは・・・ポイント高し。鎌倉末期の日本に柴犬という種族があったかどうかはともかく。

戦場で恐れるべきもの

東京都知事選挙は、現職の小池知事が順当に20時当確を打たれ、見どころとされた2位争いは、youtubeで人気の石丸(伸)前安芸高田市長が制し、圧倒的な知名度を誇っていたはずの蓮舫前参議院議員は3位に沈んだ・・・とのこと。この3連単については、選挙告示時点の有権者に教えてあげても、驚かれる・・・というより信じてもらえないレベルかもしれません。

私が注目していた4~6位は、田母神候補-安野候補-内海候補の順でした。6位の方は、正直全く知らない方です。選挙はとっても奥深い。。。56位は・・・まだ確定はしていませんが、N国の誰か・・・という予想は当たりそうです。だからなんだっていう話ですが。

とはいえ、今回の選挙のうち、終盤の反小池派による見苦しい選挙妨害(と、SNSでの自己礼賛)については、楽しめる範囲を超えていました。私自身、実は二十数年前に似た光景を見ている(追悼・我が大総長 – 笑六法 (aozora-law.info))ので、彼らの手口は完全に既視感なのですが、平成前半に過激派がやってたようなことを、令和の選挙でやる人々って、何者だよ。。。結果的に290万人の支持を受けた候補者が、有権者への演説すらできないレベルで罵声を浴びせられる姿を見た有権者がどのように感じ、どのような投票行動をとるのかも思いが至らないのでしょうか。

いかに「真ん中」の無党派に投票してもらうかが大切な都市部の選挙で、無党派にドン引きされる運動を展開した彼らですが、おそらく今も自らを省みてはいないでしょう。彼らにとって不本意であったであろう選挙結果に対し、彼ら自身が大きな役割を果たしていることに気づく日は、いつか来るのでしょうか。まさに「有能な敵より恐ろしいのは、無能な味方」です。

復活!これが「令和の頂き猫」だ!

最近下等動物が現れないため、枕を高くして眠っていたのですが、そのことをブログに書いた翌日である金曜日朝、ひさしぶりに庭のど真ん中に黒猫がいるところを発見しました。

黒猫は、私に見つかったと気づくと、なぜかしっぽを垂直に立てて「ニャ!」と短く鳴きながら縁側へ寄ってきました。・・・しっぽの形と、この表面上の愛想のよさから、私と下等動物の戦いのきっかけとなった悪猫プーチン(裁かれざる巨悪 – 笑六法 (aozora-law.info) )ではなく、デコピン猫プースカⅡだと思われます。

このプースカⅡは、昨年現れていたころから野良猫のくせにやたらと愛想よくふるまって何とか家に上がり込もうとする図々しい奴で、一度一瞬のスキを突かれて家に侵入を許してしまった際、お帰りいただくためにやむなく渾身のデコピンを喰らわせたところ、

「ニャ~!」

と鳴きながら逃げていってそのまま姿をくらまし、1年くらい?見ていなかった個体です。もしや、逃亡生活を送っていたスカⅡめは、正義のたぬきとあなぐまが庭の猫どもを追放したことを、まだ知らないのではあるまいか。。。知っていてたぬきもあなぐまも現れない時間帯を狙ったとすれば、かなり狡猾な奴です。

そんなスカⅡは、今回も当然のように縁側から上がり込もうとし、拒否する私を雑菌だらけであろう舌でなめるという恐ろしく悍ましい攻撃を仕掛けてきました。その日はかろうじて撃退できたものの、その後、連日朝に現れては、また縁側近くでくつろいでいくようになってしまいました。

他の下等動物どもは人間の顔を見ると威嚇し、逃亡するのですが、スカⅡのいやらしいところは、人間の顔を見ると全力で媚びてきて、表面上は友好を求めてくることです。 どう見ても首輪もないノラ猫のくせに、ありえない態度です。人間をなめ腐っているとしか思えませんが、基本的に専守防衛の日本国憲法精神が染みついている私としては、こういう対応をされると、追放に向けた具体的行動が非常にとりにくくなります。出て行けば逃げると分かっている個体なら、出ていくだけで終わります。しかし、出ていけば寄ってくるこ奴には、その後さらに暴力的な態度をとってむりやり追放するか、ご満足いただくまでお相手するか、どっちにしろ面倒なことこの上ありません。

「頂き女子り〇ちゃん」ならぬ「頂き猫スカ・ツー」は、こうしておぢの心のスキマに潜り込み、えさやねぐらを搾取しようと虎視眈々と狙っているのです。そんなお前が狙うべきは、私ではなく絶望先生かヤチヨロズ先生のところですよ?ついつい捕獲して両先生へのお中元としてお包みしたい誘惑にかられましたが、かろうじて我慢しました。

それはさておき、下等生物=愚かと主張し続けてきた私ですが、少し認識を改めなければなりません。柴犬の平均的知能を50とすれば、猫総体の平均的知能は3くらいですが、こ奴の知能は16くらいあるかもしれません。いや、「知能」ではなく「謀略」パラメーターかもしれませんが。

何はともあれ、この狡知に長けたデコピン猫改め頂き猫を、決して長女に会わせてはいけないと心に誓う(親の心、子知らず – 笑六法 (aozora-law.info) )今日この頃です。

心底都民になりたい・・・

東京都知事選挙の立候補者の皆さんの政策を、選挙権もないのに、まじまじと読んでいます。こんな凄い政策が汲めども尽きぬ泉のごとく湧いて出るのが首都の力なのかと思うと、現状での岡山の力不足を感じずにはいられません。しかし、そう遠くない未来、吉備中央町長選挙は、これを超える盛り上がりを見せるようになるはずです。

百花繚乱の都知事候補者の皆様の数々の政策のすべてを網羅できるはずもありませんが、そのごく一部を紹介させていただきます。

・妊娠70日目以後18歳未満の人に対して保護者それぞれに10万円ずつ、18歳以上には「投資用資金」として1人2000万円支給

 ⇒桁が大きすぎてもう計算する気も起きないのですが、日本の国家予算額を超える財源が必要になるような気がします。日銀以外に東京都の通貨発行銀行が必要になるのでは?なお、同じ候補者が都民税と法人都民税を廃止して「ヘアヌード新税」を新設することも提案されています。きっとヘアヌード新税でそれだけの税収が確保されるに違いありませんwww

・ドクター・中松が発明したCO2を発生しないガソリン車の発明により自動車産業・下請け・従業員を救う。

 ⇒CO2を発生しないガソリン車は、ドクター・中松が都知事にならなくても・・・というより、ならない方が発明に専念できて、完成が早まるのでは?

・核融合党で無税社会 核融合発電で電力を安く無限に永久に供給し、全電化社会にします。国立核融合発電網の売電利益、民間信用創造抑制などで年間300兆円の財源を創り、無税社会にします。

 ⇒これは明確に日本の国家予算を超える財源が都に生まれることになります。都知事ではなく日本国首相になってください。ところで、核融合発電所は都内に建てるんでしょうか?

・ 組織票の制限、比例復活当選ゼロの提案(いわゆる「ゾンビ復活」ゼロ)

 ⇒組織票の制限はどうやって・・・?都の選挙に比例復活なんてあるんですか?ないなら、その廃止は国会議員の仕事では・・・?

・東京都の「出生率 0.99 の改善」(中略)重要なのは、都知事や都政が若者に対して「子供を産んでください」「産んでくれてありがとう」というメッセージを送ることです。これにより、子供を産む世代の承認欲求を満たすことができます。

 ⇒具体的施策「メッセージを送ること」が文字通りメッセージを送ることだとは、私の貧しい発想では思いつきませんでした!

・移民受け入れ問題の解消→国会議員の自宅周辺に移民施設を作る (中略)すべての国会議員の自宅周辺の土地を買い上げて、移民の集団居住施設を作ることです。(後略)

 ⇒公邸ではなく国会議員自宅ということは、東京で新人が当選するたびに移民施設が増えていくような気がします。引退・落選した前職の自宅周辺施設はそのたびに廃止・売却するのでしょうか。

・消費税や所得税などあらゆる税率を、地域やモノや年齢ごとに首長がリアルタイムで設定。税率を0%やマイナスも可能に。

 ⇒なぜ都知事が国税を、という点はさておき、実現すればレジ業界にとんでもない特需が生まれそうです。・・・対応さえできれば。

・カワイイ私だからこそできること 見た目の良さを活かして都民の需要を喚起する重要性及びその仕組みを多くの人に知って頂きたいです。

 ⇒そ、そんなカワイイ方はどちらにいらっしゃるんですか?どこ?どこ?・・・もしかして、道府県民には見えないんでしょうか?

・「悪行税」を創設し、ホストの売掛金に25%の税をかける

 ⇒売掛をどうやって把握するのか不明なうえ、結局悪行税分も顧客負担になって被害が拡大するのでは?

・風俗國営化で安易な参入を阻止、女性の尊厳を守ります。

 ⇒都知事による國営化・・・きっと女性の尊厳が守られますよね・・・(虚ロナ目)

・一夫多妻制 ~令和の大奥制度~ 複数の人を愛し、複数の家族を持つ社会へ

 ⇒(  Д ) ゚ ゚

七夕決戦の見どころ

首都の七夕決戦というお祭りに参加させてもらえない私としては、マスコミが騒いでいるところに首を突っ込んでもしょうがないので、、ほとんど指摘されていない

・4位~6位の3連単(3連複)

・56位の候補者及びその得票数

に注目しています。。。

袋小路一族の宿業

最近自宅周辺では下等動物(ネコ)を見る機会がめっきり減り、たぬきとあなぐまの好感度が天井知らずの私ですが、しぶとい下等動物めは、事務所近所の某所に別個体が巣食って、時には子ネコのみ、時には母子揃って私を連日高いところから見下してきます。「ナントカと煙は高いところを好む」ということわざが教えてくれる通りの真実です。(なお、私と下等生物との闘いの始まりは、こちら。⇒裁かれざる巨悪 – 笑六法 (aozora-law.info)

この下等母ネコには、なぜか昨年から敵視されていました。私が近くを普通に歩いていたところ、突然シャーシャー威嚇してきたことでその存在に気づき、そっちを見たら逃亡したものの、逃げ込んだ場所がおかしいため、

「・・・そこ、袋小路じゃね?」

と思って覗いてみたら、案の定そこはネコでもその方向以外のルートで脱出する隙間がない袋小路だっただけでなく、その場所に子ネコを隠していたという、掛値一切なしの大うつけが、その下等母ネコです。

ネコに生まれて脳みそのつくりが下等粗雑なので、ゆえなく私を敵視するのは別に勝手なのですが、敵視するならば、その相手をわざわざ威嚇したことで敵に見つかってしまったとか、その敵から逃げたつもりで袋小路に逃げ込み、しかもそれによって敵から一番隠すべき子ネコの存在を自ら知らせてしまったとか、そのどちらをとっても、お前の大脳はところてんなのかと言いたいレベルです。もし私が下等動物愛護家ならば、場合によっては

「子猫ちゃんを育てられなくなった猫ちゃんが助けを求めてきた」

「可愛い子猫ちゃんを私に任せてくれた💛」

などと脳内変換のうえ、子ネコを捕獲・連れ去り、親ネコは子ネコと生涯会えなくなっていました。

やつらにとって幸いなことに、私はやつらを下等生物とバカにすることはあっても、そんな非人道的なことは祟りが怖いからやったりしません。しかし、

「『賢いネコ』など、「背が高いチビ」と同じくらい日本語レベルで間違っている」

という程度には下等動物に知性など期待しない私ですら、この母猫については愚か者の中の愚か者(オロカオブオロカーズ)であると認め、いつの間にか「袋小路おろ香」と呼ぶようになりました。これまで私の中で、たぶん20匹以上のノラ下等動物に名前が付きましたが、初めての名字まで与えてしまうほど、奴の愚かさは別格です。

この時の子ネコどもがどうなったかは不明ですが、今連れている黒猫2匹とシャム猫もどき1匹は、サイズから、明らかに最近生んだ新しい子ネコと思われます。嗚呼、この世にネコとして生まれること自体不幸なのに、ましてこれほどの愚か者の子として生まれてしまうなんて、この子ネコどもはどれほど前世で悪行を重ねてしまったのか、気にかかるレベルです。

子ネコどもの毛色は、割と最近までうちの近くにいた(そしてたぬき、あなぐまに追放された)下等生物どもと似ている?ため、袋小路プー子、袋小路ブー子、袋小路クサイ子と呼ぶことにしました。母ネコはともかく子ネコどもの性別なんざ知る由もないのですが、考えてみれば、自宅の周囲の連中はオスっぽい名前ばかりにしていたので、事務所の周囲の輩はメスっぽい名前ばかりにしてみました。本当はオスだったとしても、知ったことではありません。

新紙幣

気が付くと、新紙幣の発行日。

3種類全部に会えるのは、いつ頃なんだろう。そして、今回の切り替えで完全にハブられた2000円札と次に会えるのは・・・?

光る君へ・反スパダリ論

「光る君へ」の主人公は紫式部=まひろで、道長はあくまでも準主人公という位置づけなのですが、道長の位置づけが本当に私が思う少女漫画(≒実際の少女漫画とはズレがあるかもしれないが、そんなものは知らん)のスーパーダーリンなので、実に気に食いません。

というのも、「光る君へ」の道長は、今週の彰子入内だけでなく、それ以前から、史実道長が権力獲得・維持のためにやった汚いムーブについて、ことごとく「仕方なかった」「周囲の状況に押されてやむなくやった」という言い訳を用意されていて、シナリオ上、常に退路を用意してもらえている感が半端ないからです。スーパーダーリンは決して汚い権力闘争や陰謀などにはかかわることなく、それなのになぜか勝ちまくるのです。勝敗が常に顔で決まるのは、聖闘士の戦いだけで十分なのです。

大河の主人公になるような人物は、史実上、多かれ少なかれ、後世の歴史家、あるいは現代的価値観からは「???」を通り越してドン引きされるような所業をやっています。しかし、いくら歴史ものだからといって、そして子供も相当数見ているはずの大河だからこそ、NHKや脚本家としては、視聴者が主人公に「???」になる、ましてやドン引きするような展開は避けたいのは当然なのですが・・・ここで、私が高く評価する大河とそうでない大河が大きく分かれるポイントが出てきます。

「主人公のドン引きムーブ」の歴史の中での必然性がしっかりと描かれ、それを理解した主人公の内心の葛藤が十分に描かれた上で、自らを穢す覚悟とともにそれを行う主人公の決断と成長が描かれる・・・それが、私の理想の大河主人公です。・・・粛清に次ぐ粛清で自らの手を血で汚しながら時代を築く姿が描かれた「鎌倉殿の13人」の義時が見事にあてはまり、三河一向一揆での一揆側降伏後の約束無視がほとんど描かれず、関が原前の鳥居元忠を捨て石にする決断が希薄化され、個人的には恨みもない秀頼を非情にも滅亡へと追いやっていく葛藤までもあいまいにされた「どうする家康」の家康はたどり着けなかった境地です。

ちなみに、本当は葛藤とともに成長するタイプだけではなく、

「 いいや違う、王が捧げるのでは無い。国が、民草が、その身命を王に捧げるのだ。断じてその逆では無い」

と、「救うばかりで導かなかった」生真面目ヒロインを論破し、説教をかまして精神的ダメージを与える征服王とか、主人公側の6人×3パーティを1人で迎え撃った挙句、運よく倒せたと思ったら

「俺は!!!俺が想うまま、俺が望むまま!!!!邪悪であったぞ!!!!!!!!」

という哄笑とともに斃れ、RPG史上最強の敵候補に挙がる「ブタは死ね」狂皇子とかのように、葛藤などぶっとんで欲望のままにふるまうことへの完全肯定に至るタイプも私の心には響くのですが、さすがにこの手のラスボス型主人公は、大河にはまだ出てきません。・・・あれ、冷静に振り返ると、前記の2人は、どっちもラスボスではなく中ボス・・・?

・・・まあ、「光る君へ」道長も、最終的には一応自ら決断してはいるのですが、本人が一向に自覚しないため、シナリオ上の言い訳が怒涛のように彼を押し流してくれる感があって、なんか違うのです。もっと実資分を要求します。

消された駅

岡山駅で気づいた怪異。


よーく見てみると、JRの路線なのにところどころ切れている区間があります。まあ、路線図のコマ割りの都合もあるだろうし、ほとんど切符を買われない県外の区間を省略されることは仕方がない・・・と思いながら、それでも岡山県内くらいは網羅しているだろう⇒岡山県内なのに省略されている区間なんか、ないよね?本当に?という発想で、目を皿にして探してみました。

・・・すると、姫新線の刑部~中国勝山間の赤いラインが明らかに途切れており、この中間の区間の駅が消されています。

消された区間を具体的に調べてみたところ、消された駅は月田、富原の2駅だけでした。・・・これ、もっとたくさん駅があるならともかく、2駅くらいなら、ほんの少しコマ割りを工夫することで、省略しないまま路線図に載せられますよね?うん、不遇だ。

そこで満足して調査を打ち切ろうとしたのですが・・・なんだかヌルっとした違和感を感じ、もう一度じっくりと路線図を見直したところ、姫新線の刑部~中国勝山間のような視覚的に分かりやすい切れ目すら入っていないところで、もうひとつ、駅がしれっと消されていることにも気づきました。芸備線の矢神のさらに西、岡山県下の最西端である野馳駅は、存在の痕跡すら残さないまま、超人予言書焼却レベルで消されています。危うく見落とすところでした。

・・・路線図上は、紫のライン=芸備線を少し伸ばして野馳を入れても、まったく影響がないように見えます。ここをわざわざ省略した理由は、姫新線の2駅以上に分かりません。

岡山県の名実ともに中心たる岡山駅で、路線図から省略される岡山県内の駅という扱いは、あんまりな気がします。岡山駅で月田駅、富原駅、野馳駅への切符を買う人はめったにいないのかもしれませんが、買う人がもっと少なそうなのに省略されていない駅がたくさんある中で、なぜこの3駅だけが消されているのでしょうか。 もしかすると、これも何かの祟りの結果・・・なのでしょうか?