父はドクターイエロー

先日、妻に頼まれ、長男が借りていたDVD等を図書館に返却してきました。

すると、図書館の駐輪場で、なんだか見覚えがある親子連れが。・・・妻と長男の友達母子でした。

帰って妻に報告すると、先に先方から妻に報告があったようで、先方のご感想は

「なんか、ドクターイエローに遭遇したような気分」

とのこと。

ドクターイエロー・・・それは、見かけると幸せになれるという伝説の新幹線整備車両。私のことを「見かけると幸せになれる」という評価は、生涯で初めてのような気がします。

 

 

真の人権派弁護士

弁護士会館における、2人の某弁護士たちの会話。

「俺は弁護士・・・というより自分が食えればそれでいいんだ。人権運動なんかに興味はない」

「いやいや、先生の胸の中には、決して消えない人権擁護の思いが今なお燃え盛っているはずです!」

「・・・そうだ、確かに俺は、人権of人権sの財産権が大好きだった!」

「そっちですかwww」

「でも、小さな財産権より大きな財産権の方が好きだけどな・・・ハッ、日本国憲法は、まさにより大きな利益と小さな利益が衝突した時、これを調整する機能として『公共の福祉』を予定している!すなわち、周囲にもたらす幸福の絶対量から、より大きな財産権を重視する俺の立場は、日本国憲法にこそ裏打ちされていた!まさに俺こそ日本国憲法の申し子・・・!人権派弁護士の神髄・・・!」

「憲法が好きな方々から、首を絞められそうな理屈ですねwww」

「それは・・・認める」

岡山は平和だ。。。

2017.7.13死刑執行

昨日、2名の死刑囚の死刑が執行されたそうです。

ちなみに、そのうち1名は、岡山地裁の死刑判決言い渡しの際、私も傍聴に行ったことを鮮明に覚えています。

http://aozora-law.info/blog/?p=167

http://aozora-law.info/blog/?p=173

ちなみに、この事件の量刑は、前科が(ほとんど)ない被告人による1人殺害が極めて悪質と評価される場合に、死刑判決がありうるのかどうかという点について積極とした裁判例として、実は非常に大きな意味があると考えています。昔から「1殺でも死刑になりうる殺人」として、

・殺人前科あり

・身代金目的誘拐殺人

・保険金目的

・拳銃使用

と言われてきましたが、これには当てはまらないものの、被害者に一切落ち度がない+強盗+強姦+遺体解体・・・という意味で、あらゆる禁忌を超えてしまった感がある被告人に対して死刑を以て臨んだ本件判決は、1殺ながら死刑が求刑される事件において、おそらく何度も引用され、比較検討の対象となるのではないかと思われます。

ちなみに、もう1人の死刑囚は、通常は避けられる再審請求中の執行であることが濃厚とのことです。ただ、「125人の確定死刑囚のうち92人が再審請求中」という中で、似たような理由で再三再審請求を繰り返す死刑囚の執行は、やむを得ないというべきでしょう。

 

「パパの好きなお姉さん」

長男は、最近ガッキーを「パパの好きなお姉さん」と認識している模様で、最近思い通りにならないことがあると

「パパの好きなお姉さんにう○ちをつけるよ!」

と私を脅迫?し、私を思い通りに動かそうとすることがあります。

自分がどれだけ不遜なことを言っているかを、長男が悟る日は、果たしていつか来るのでしょうか・・・?

地方弁護士が支店で儲ける方法

某弁護士から

「弁護士法人で支店作ることって、どう思います?」

と聞かれました。一般に、弁護士法人を設立する最大のメリットは「支店を持てるようになること」とされているので、彼もそんな野望を抱いているのかなあ、などと思いながら、私なりの考えを答えてみましたが、我ながら理にかなういいことを言った気がするので、若干補充しながら備忘録に記載しておきます。

・本店とは別にフル規格の支店を持つ場合、場所代・人件費を含む経費は、ほぼ確実に倍増する。本所なら自分に還元される利益も、支所では自分以外の所長弁護士の人件費が余計にかかる。売上が2倍になったとしても、それだけでは「ハイリスク・ローリターン」に終わるのではないか。それでも支所を持ちたいのであれば、それによって売上を2倍を大きく上回るか、経費を2倍より大きく縮小しうるなんらかの「仕掛け」が必要だよね。

・(本所が岡山にあるとして)単に町の規模の順番に倉敷→津山・・・と作っていっても、「岡山と倉敷と津山・・・に展開してる事務所だから依頼しよう」という客の需要は果たして大きいのだろうか?全国展開して全国波でCMを打つ事務所に頼みたい・・・という客層と競合しても負けるし、地元事務所の中でもそれで優位に立てるかどうかは疑問ではないか。むしろ、岡山なら岡山市内、倉敷なら倉敷市内の目立つところに「よく看板を見るなあ」みたいな形で何か所も出店する方が、競争力は高まるのではないか?・・・所長をどうやって確保するのかはさておき。。。

・南区なら○○駅周辺?南区住みは鉄道使う意識があまりない人が多そうだから、私なら車がよく通る××周辺かな?中区なら○○○?それはアリだけど、百間川の北と南は完全に別エリアで、それぞれが北区中心部の両端にぶら下がってるような感じだから、反対側のエリアからの客は、まったく期待しない方がいいよ?東区なら駅前一択、もともとあそこは「西大寺市」だからね・・・。

果たして「彼」は、私が出したいくつもの難癖をクリアし、地方弁護士が支店で儲ける方法を見事確立してくれるのでしょうか?もしそうなったら、私もぜひ彼の傘下に入れてもらい、おこぼれに与らせてほしいものです。

三つ又男の強すぎるハート

ある倉敷の弁護士が

「夜の10時過ぎ、難波さんが倉敷駅から出てくるのを見た!ぁ ゃ し ぃ !」

と騒いでいました。事務所も自宅も岡山市の私が、もっと早い時間帯ならともかく、夜10時過ぎに倉敷駅から出てくる・・・というのは、確かに「愛人と密会!?」な魅惑のシチュエーションと言えなくもありません。

しかし、残念ながら、私の行き先は倉敷の検察庁でした。示談さえ交わせば早期釈放が可能な事案で、運よく被害者のご理解が得られ、夜、備中の某地で示談が成立したものの、示談書原本を検察庁に持っていくには翌日、翌々日とも予定ぎっしりで身動きが取れず、事務所から郵送するとしても到達は早くて翌々日になることから、ポストに示談書を放り込むためだけに倉敷に寄ったのでした。

その甲斐あって、被疑者は翌日釈放され、私の「3か国の待ち人」のうち1か国が消えました。何か展開がひとつ狂うだけで破綻するギリギリの事件分布が大きく緩和されることで、精神衛生上はかなり幸せです。三つ又をかけているフルジョワジー男(女も同じか?)は、いつもこんな綱渡り感を味わっているのでしょうか?ハート強すぎだろ・・・と、尊敬の思いを禁じ得ません。

遥か遠き3か国制覇

木曜日に、岡山東署から被疑者国選事件が来ました。この時点では、単に名簿順で事件が来たというだけの話だったのですが・・・私を待つ運命は、あまりに過酷なものでした。

岡山弁護士会では、平日の被疑者国選は名簿順、休日の被疑者国選は、日ごとの待機制で配点されています。そして、私の次の休日待機日は日曜日でした。平日の事件が来るタイミングは基本的に選べないので、

「いやなタイミングだなあ・・・」

とつぶやきながら、運命の今日を迎えたのですが・・・その結果は・・・

「某備中エリアからの当番出動依頼→国選依頼あり」

「終わったところで某機関から電話があり、某美作エリアでの国選を配点される」

気がつけば、備前、備中、美作の3か国それぞれに私を待つ被疑者がいるという包囲網が築かれてしまいました。ちなみに、岡山弁護士会のルール上、休日の国選打診を拒否することはできません(利益相反のケースのような法的正当性を有する場合を除く)。せめて当番依頼が国選依頼より後に来ていれば、別の方法もあったのですが・・・仕方がありません。

三正面作戦といっても、「岡山中央署、県警本部、岡山西署」とは全く異なる厳しいものですが、被疑者に迷惑をかけないよう、しばらく厳しい時間繰りに心身を削られることになりそうです。

ちなみに、妻からは「3か国それぞれに待ち人がいるなんて・・・まるでどこかの人気芸能人のようだ」と意味不明の称賛を受けました。

勝者のメンタリティー

弁護士会の用事で、岡山から電車で3時間かかる某地へ行って、会議に参加してきました。

その場で、一代で強力な事務所を築き上げた、私とほぼ同世代で期はむしろ下・・・という人たちの話を聞く機会に恵まれましたが・・・

「顧問料が月○万円なんてところは、取りに行かないし、現にない!」

なんて断言されてしまい、精神的に敗滅してきました。。。、(´;ω;`)

彼の言いたいことが単なる自慢話ならまだいいのですが、そうではなく

「安売り競争に巻き込まれるような売り方に未来はない、むしろ月○万円なんて次元を超えた付加価値をつけ、納得してもらえる売り方でないと生き残れない」

という、至極まっとうで理論的な話の一環だっただけに、「月○円以下でない」顧問先が(ピー)件しかない私には、より痛烈なダメージでした。

成功する人のメンタリティーを学び、自分の勝利への道を開拓することの厳しさを感じさせられる、有益な会議でした。

某選挙における精神的収賄

某ベテランから、私も経験したことがない岡山弁護士会の会長選挙についていろいろ教示されたのですが、選挙と言えば修羅場の宝庫。私も、経験した別の「会長選挙」のエピソードを思い出しました。

それは、会長は会長でも、日弁連会長選挙。こうした場では、ほぼ常に無党派というより愉快犯に近い立場に立つ私ですが、この時の投票先だけは、突然かかってきたK弁護士からの電話によって、既に鉄板票と化していました。

「難波君、きみは過払いで通算いくら稼いだ?」

「・・・えーと・・・それなりに?」

「それがない場合よりは、あったことで幸せになれただろう」

「そこは否定しません」

「君にそれなりの稼ぎと幸せをもたらした過払いの数々の判例は、先駆者であるU先生がいたからこそ出たものだとは分かってるな?それはつまり、U先生がいなければ君の稼ぎと幸せはそれだけ減っていたことを意味する」

「・・・・・・!」

「それだけの恩を受けている君が次にとるべき行動は分かってるな?」

「・・・喜んで、U先生に投票させていただきます」

「よろしい」

選挙結果は、U先生の勝利でした。敗れた方についていた長老たちは、

「若い奴らの票を抑えているMにやられた」

などと敗因を分析していたのですが、弁護士なんて人種は、誰かに言われたから無条件に言われた候補者へ投票するようにはできていません。相手を精神的に収賄したような気持ちにさせる投票依頼をかけてきたK弁護士の殊勲は甲だったのではないかと思っています。

・・・有権者の投票行動を決するものとは、なんなのでしょうか。なかなか難しい問題です。

痛恨の一撃

たまに弁護士の経営の将来像を意見交換する相手から、こんなことを言われました。

「難波さんのやり方って、一点決め打ちはせず、複数プランの布石を同時並行で打っとくタイプですよね」

「・・・否定はしないけど、それが何か?オールイン回避とか、リスク分散とか、当然じゃね?」

「複数の女性に同時に声を掛けて、その反応で一番脈がありそうな相手を探るっていえば、思いっきり『フルジョワジー』の手口でしょう。女性関係ではフラレタリアートを名乗ってフルジョワジーを非難しながら、仕事関係ではフルジョワジーと同じことをしている!言行不一致、ダブルスタンダードの極みじゃないですかwww」

つうこんのいちげき!

ひてあき は 156 の だめーじを うけた!

ひであき は しんでしまった!